NEC、学習機能を音声認識エンジンに採用した音声認識議事録作成支援ソフト「VoiceGraphy1.2」
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日本電気と北海道日本電気ソフトウェアは21日、音声認識技術を利用した議事録作成支援ソフト「VoiceGraphy1.2」を発売した。価格は、音声認識サーバが180万円、データ管理サーバが60万円、編集ツールが60万円、言語モデルが300万円から(いずれも税別)。出荷開始は5月9日が予定されている。
VoiceGraphy1.2では、混同しやすい音の差違に着目して誤認識を最小化する学習技術を音声認識エンジンに採用することにより、発言者それぞれの音声の特徴をリアルタイムで学習する現行バージョンの「自動学習機能」とあわせて認識の精度を向上させている。また、注釈機能や任意のスタイルでの議事録出力機能、発言者の選択入力機能などが追加された。
また、愛知県議会、および北海道美唄市議会において本年度より導入されることも明らかにされた。同社では、今後3年間で100システムの販売を見込んでいる。
VoiceGraphy1.2では、混同しやすい音の差違に着目して誤認識を最小化する学習技術を音声認識エンジンに採用することにより、発言者それぞれの音声の特徴をリアルタイムで学習する現行バージョンの「自動学習機能」とあわせて認識の精度を向上させている。また、注釈機能や任意のスタイルでの議事録出力機能、発言者の選択入力機能などが追加された。
また、愛知県議会、および北海道美唄市議会において本年度より導入されることも明らかにされた。同社では、今後3年間で100システムの販売を見込んでいる。
《富永ジュン》
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