わかってますか?Winnyの実態——ACCSが注意喚起リーフレットを配布
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
対象となるのは全国大学や高等専門学校の計802校・2,407件(大学739校・2,142学部、高専63校・265学部)で、ファイル共有ソフトの利用について学生に対する適切な指導を求める要請文を添えて送付するという。
ACCSが今回送付したリーフレットでは、著作権保護および「情報モラル」推進の観点から、ファイル共有ソフトの利用は著作権侵害や情報漏えいなどに関するリスクが高いことを若年層に訴える内容となっている。ACCSが運営するWebサイト「わかってますか?Winnyの実態」では、さらに詳しい内容や資料を掲載するとともに、リーフレットのPDFファイルを用意し、自由に利用できるようにしているとのこと。
なおACCSでは、リーフレットの送付後、ネットワークを巡回(クローリング)し、流通する情報を自動収集・分析する「P2Pファインダー」を使った調査を行い、ファイル共有ソフトへのアクセスが確認された大学・高等専門学校に対しては、さらなる注意喚起や具体的な対策を求めることも検討中だ。
《冨岡晶》
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