三菱電機、携帯事業撤退に伴う特損を204億計上も増収増益
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30日、三菱電機は平成20年3月期決算において、携帯事業終息に伴う事業再編とアフターサービスのための費用204億(税引前利益)を連結営業外費用、および単独特別損失として計上すると発表した。
三菱電機は3月3日に、携帯電話端末事業を終息させると発表しており、その事業再編に伴う一時損失を170億と見込んでいたが、今回既存ユーザー等へのアフターサービス費用、可能な引当金などを精査し、決算の費用計上とした。
なお、同日発表された平成20年3月期決算では、売上4兆498億1,800万円(前期比5%増)、純利益1,579億7,700万円(同28.4%増)と増収増益となっている。21年3月期の通期業績予想は、携帯事業の売上減少や税務上引当計上できなかった費用などを見込んでいるが、売上・純利益ともに前期並みとなっている。
三菱電機は3月3日に、携帯電話端末事業を終息させると発表しており、その事業再編に伴う一時損失を170億と見込んでいたが、今回既存ユーザー等へのアフターサービス費用、可能な引当金などを精査し、決算の費用計上とした。
なお、同日発表された平成20年3月期決算では、売上4兆498億1,800万円(前期比5%増)、純利益1,579億7,700万円(同28.4%増)と増収増益となっている。21年3月期の通期業績予想は、携帯事業の売上減少や税務上引当計上できなかった費用などを見込んでいるが、売上・純利益ともに前期並みとなっている。