東芝、フルHDで長時間録画が可能な「VARDIA」新モデル
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今回発表された4製品は、容量1TBのHDDを搭載するRD-X7のほか、容量500GBモデル「RD-S502」、300GBモデル「RD-S302」および「RD-E302」。予想実売価格は、RD-X7が160,000円、RD-S502は110,000円、RD-S302は90,000円、RD-E302は70,000円。
いずれも地上/BS/CSデジタルおよび地上アナログチューナーを内蔵。エントリーモデルRD-E302を除く3製品は、従来のハイビジョン放送の映像記録方式である「MPEG2」映像を「MPEG4 AVC」に変換してHD DVD-Rへの長時間記録を行う「HDトランスコーダー」を搭載しており、従来のTSモード時と比較して最大で約6倍の長時間録画を可能としている。また、DVD-RなどにもHD記録ができる「HD Rec」機能を装備し、HDトランスコーダーとの組み合わせでHD映像を最大約4時間録画できる。
フラッグシップモデルRD-X7は、DVD映像やHD番組の1,080p/24フレームでの出力に対応しており、より高画質でのコンテンツ再生に配慮。また、アナログの映像回路に搭載した12ビット/297MHzの映像DACにより、D端子接続時によるブラウン管テレビや3管式プロジェクターとの組合せでも高画質なHD映像が楽しめるという。
そのほか4製品共通の仕様として、光学ドライブは、DVD-R、DVD-RAM、DVD-RW、DVD-R DLなどの記録/再生に対応。そのほか、「レグザリンク」に対応した同社製液晶テレビ「レグザ」とつなげることで、HD DVDソフトの再生や録画済み番組の再生、「レグザ」のフルHD電子番組表からの録画予約などが、レグザリモコンを使って操作することができる。
《花》
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