OKI、IP電話サービス会社にコミュニケーションサーバ「NX5000」を納入
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沖電気工業(OKI)は15日、ケーブルインターネットサービスのKMNに、キャリアグレード・コミュニケーションサーバ「CenterStage NX5000」を納入したことを発表した。「NX5000」は、従来のIP電話サービス機能、およびIMSアーキテクチャの機能要素であるS-CSCF、I-CSCF、HSS、BGCFを持ったセッション制御サーバで、SIP加入者を移動網、固定網を問わず収容する機能を持つ。
KMNは、ケーブルインターネットサービスの企業で、CATV事業者向けに050 IP電話ASPサービスを提供している。同社では現在、IP電話サービスのプロトコルとして、「MGCP」(Media Gateway Control Protocol)および「SIP」(Session Initiation Protocol)の両方をサポートしているが、次期システムへの更改に際し、これら両方のプロトコルを同時サポートし、さらに、既存IP電話端末との仕様差分を容易に吸収できるシステムを構築することが重要な課題となっていた。OKIの「NX5000」は、国内で唯一、MGCPとSIPの同時制御を可能とするシステムアーキテクチャを実現していたため、今回の導入となった。
「NX5000」は、既存のIP電話網のみならず、固定・移動を含めたIMS(IP Multimedia Subsystem)プラットフォーム、NGN網への適用も可能な性能を持っている。また、MGCP端末からSIP端末へのネットワーク・マイグレーションにも適しているとのこと。
KMNは、ケーブルインターネットサービスの企業で、CATV事業者向けに050 IP電話ASPサービスを提供している。同社では現在、IP電話サービスのプロトコルとして、「MGCP」(Media Gateway Control Protocol)および「SIP」(Session Initiation Protocol)の両方をサポートしているが、次期システムへの更改に際し、これら両方のプロトコルを同時サポートし、さらに、既存IP電話端末との仕様差分を容易に吸収できるシステムを構築することが重要な課題となっていた。OKIの「NX5000」は、国内で唯一、MGCPとSIPの同時制御を可能とするシステムアーキテクチャを実現していたため、今回の導入となった。
「NX5000」は、既存のIP電話網のみならず、固定・移動を含めたIMS(IP Multimedia Subsystem)プラットフォーム、NGN網への適用も可能な性能を持っている。また、MGCP端末からSIP端末へのネットワーク・マイグレーションにも適しているとのこと。
《冨岡晶》
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