IIJ、2008年(平成20年)3月期 決算で通期連結業績を発表〜営業利益47.6億円で前年より36.0%増
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それによると2008年3月期の通期実績は、営業収益(売上高)668.4億円(前年度比17.1 %増)、営業利益47.6億円(前年度比36.0 %増)、営業利益率7.1%(前年度比1.0 ポイント増)となった。
同社では、主として大中堅企業および官公庁向けにネットワーク関連サービスを開発し、ソリューションおよびシステムインテグレーションとの切り口で提供しているが、インターネット接続および付加価値サービス、システム運用保守とのサービス提供契約にて恒常的に月次計上される営業収益(ストック売上)の増加に注力しており、それが大きく奏功したとしている。2007年6月に100%子会社化したハイホーにおける個人向けインターネット接続サービスの営業収益寄与もあり、当該ストック売上は前連結会計年度比23.7%増となったとのこと。
なお、MVNO(仮想移動体通信事業者)方式による法人向け無線データ通信サービス「IIJモバイル」の開始、デジタルTV向け映像配信サービス「アクトビラ」への配信プラットフォームの提供開始、インターネット関連の新技術および事業の開発・育成を行うインキュベーション事業の立ち上げ、新世代メッセージングネットワークサービスを提供する連結子会社GDX Japan設立、ATMネットワーク運営事業を準備企画する連結子会社トラストネットワークスの設立、金融業界向け中心にプリントオンデマンド事業を行う連結子会社オンデマンドソリューションズの設立準備など、新規事業への取組みを積極的に推進し、立ち上げ期の損失として計3億円を計上したが、既存事業領域増益にてこれを吸収できたという。
今後は、新規事業の本格稼働などにより、売上高1,000億円超・営業利益100億円規模へ拡大することを中期目標とし基盤の強化・拡大を目指すとのこと。
《冨岡晶》
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