【富士通フォーラム2008 Vol.7】銀行ATMをSaaS化して標準化を狙う
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
これまでの銀行ATMは、本体にソフトウェアを搭載し多くの処理を行っていたが、次世代ATMでは、できる限りサーバ側で処理を行うのが特徴。銀行ATMをSaaS化したものといっていいだろう。取引情報も銀行ATMではなくサーバに蓄積するため、セキュリティや内部統制の面でもメリットがある。
拡張性も優れており、APIを公開することで、ほかのベンダーでも銀行にとらわれないさまざまな機能が追加できる。拡張性が高くSaaS化しているため、銀行ATMのソフトウェアアップデートなどを行わず、サーバ側の対応で迅速に新サービスが展開できるというメリットがある。
次世代ATMでは、携帯電話との連携も充実している。取引画面に出てくるQRコードを携帯電話読み込むことで明細が参照できるほか、メールで送信することもできる。取引中の画面に預金者の属性に合わせた動画広告なども出せる。
主なターゲットは地方銀行で、今のところ数社と商談を進めている状況だ。
《安達崇徳》
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