【富士通フォーラム2008 Vol.9】ファイルサーバの容量削減でコスト削減とコンプライアンス対応・内部統制強化を実現
エンタープライズ
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
【富士通フォーラム2008 Vol.8(ビデオニュース)】オフィスにブレード!低騒音コンパクトラックをデモ
-
【富士通フォーラム2008 Vol.6(ビデオニュース)】ブレードサーバステージをチェック

当ソリューションは、「Symantec Enterprise Vault FSA」と富士通のストレージ「ETERNUS」シリーズの組み合わせによって構築されている。特長は、「Symantec Enterprise Vault FSA」であらかじめポリシーを設定しておくことにより、データが自動的に二次ストレージへアーカイブされ、アーカイブ後もユーザー操作が変わらない点。またアーカイブ後にファイルサーバに残るのはリンク情報のみで、ファイルサーバ上の容量は1リンクファイルあたり4KB程度と小容量のため、高価なファイルサーバを増設することなく、運用コストを削減することができる。
「Symantec Enterprise Vault FSA」は、メールボックスのアーカイブで世界中に実績のある「Symantec Enterprise Vault」のファイルシステムの自動管理機能をもつ製品である。Windowsベースの日本語GUIを使って、ファイルの条件を種類やサイズ、更新/アクセス時刻などで設定したり、アーカイブするフォルダやタスク実行時間などのルールを定義できる。
二次ストレージに「ETERNUS AS500」を利用すると、アーカイブソリューションをより強化できる。まず、追記型ストレージ(WORM:Write Once Read Many)構造により、一度アーカイブされたデータをユーザーが更新できなくすることが可能。これにより、データを容易に復元できると同時に、改ざん防止や原本保証のソリューションにもなる。また、保存期間を過ぎて不要となったデータは、「Symantec Enterprise Vault FSA」で設定したポリシーに従って自動削除でき、情報漏洩対策としても効果がある。さらには、「Symantec Enterprise Vault FSA」のインデックス領域を、「ETERNUS LT250」などの大容量テープ装置にバックアップするといった障害対策を講じることも可能だ。
《柏木由美子》
特集
この記事の写真
/
関連リンク
関連ニュース
-
【富士通フォーラム2008 Vol.8(ビデオニュース)】オフィスにブレード!低騒音コンパクトラックをデモ
エンタープライズ -
【富士通フォーラム2008 Vol.6(ビデオニュース)】ブレードサーバステージをチェック
エンタープライズ -
【富士通フォーラム2008 Vol.5】ブレードサーバ&ストレージ連携で省電力を実現
エンタープライズ -
【富士通フォーラム2008 Vol.4(ビデオニュース)】仮想化、ストレージに注目集まる
エンタープライズ -
【富士通フォーラム2008 Vol.7】銀行ATMをSaaS化して標準化を狙う
エンタープライズ -
【富士通フォーラム2008 Vol.2】ストレージ管理諸問題の現実解とは
エンタープライズ -
【富士通フォーラム2008 Vol.3】富士通の「フィールド・イノベーション」とは?
エンタープライズ -
富士通、CO2排出量削減をテーマにした「グリーンIT」CMを放送〜女優の松たか子を起用
エンタープライズ -
【富士通フォーラム2008 Vol.1】「富士通フォーラム2008」が東京で開幕
エンタープライズ -
富士通研、同時に複数の人を追跡する画像センシング技術の開発に成功
ブロードバンド -
富士通、組み込みソフトウェア「Inspirium」の新製品発売&既存ソフトウェアの強化
エンタープライズ -
SaaS版「電車でGO!」?——富士通らのフルHD鉄道運転シミュレータ
エンタープライズ -
滋賀銀行、富士通製ビジネス情報ナビを導入〜地域ビジネスの相関図を自動で「見える化」
エンタープライズ