NEC、IPネットワーク工事・運用を支援するIP試験ソリューション「NEQPAS」 | RBB TODAY

NEC、IPネットワーク工事・運用を支援するIP試験ソリューション「NEQPAS」

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 日本電気は3日、IPネットワークの工事・運用業務の各フェーズにおける試験ソリューション「NEQPAS(NEtwork Quality and Performance Assurance Solution)」を発表した。

 NEQPASでは、IPネットワーク構築を工事フェーズ、運用フェーズ、SLAフェーズの3つに分類し、工事フェーズでは設備の建設や回線増設の工事試験を自動化した試験機能を提供する「設備工事試験ソリューション」と加入者回線の開通試験において、Cプレーン(SIP)、Uプレーン(RTP)の導通、品質確認を効率的に行える試験機能を提供する「加入者開通工事試験ソリューション」、運用フェーズではネットワーク運用業務における定期試験などのネットワークの保全業務に必要な試験機能を提供する「保守・保全試験ソリューション」と障害発生時に障害箇所の特定や品質劣化箇所の特定を早期に、かつ効率的に行う試験機能を提供する「故障切り分け試験ソリューション」、SLAフェーズではサービス運用業務におけるサービス毎の品質やSLA判定、SPIT(音声SPAM)対策、サービス分析のための試験機能を提供する「サービス試験ソリューション」の5つの試験ソリューションを提供する。ソリューションは、SIPの通信正常性や通信品質を測定するソフトウェア「NC1900-ST」や運用監視や品質解析、障害分析をサポートするソフトウェア「iNetWorX2.0シリーズ」が活用されている。

 同社では、今後2年間で100システムの販売を見込んでいる。

《富永ジュン》

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