“首都神話”とは、身のまわりにあるハッと驚く未確認噂話のこと。都市伝説と混同されがちだが、もっと身近で馴染みやすく、職場や飲み会で思わず喋りたくなるような話を指す。
島田秀平は、小さい頃から怖い話や噂話を好み、芸人になってからも、楽屋や打ち上げの場で聞いた怖い話を書き溜めていた。昨年の9月からは、怖い話だけでなく、皆が感心するような噂話などをトークライブで披露してきた。同書は、トークライブから厳選された、特に興味深い話で構成された内容となっている。
講談社のMouRaでは、島田秀平の“首都神話”の一部を配信している。北京オリンピックに関する予言や、合コンで役に立つ話など、興味深い内容だ。