グーグル、マイクロソフトなどIT系が上位に〜「転職人気企業ランキング」
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「総合ランキング」では、新卒者が選ぶ就職人気企業ランキング（2007年日本経済新聞社調査）と比較すると、転職人気企業の特徴は、「マイクロソフト（就職90位→転職6位）」、「プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン（同68位→11位）」、「ゴールドマン・サックス証券（同95位→21位）」といった外資企業のほか、「グーグル（同101位以下→2位）」や「楽天（同101位以下→16位）」、「ヤフー（同101位以下→19位）」、「アマゾン ジャパン（同101位以下→同46位）」などのインターネット系企業が順位を上げている。社会人になって接する商品・サービスの幅が広がったり、働くことを通じて業績安定性や事業将来性といった企業評価軸を得て、より魅力的に映る企業の選択肢が増えたことがうかがえる、と「DODA」では分析している。
「技術・研究職ランキング」では、自動車、電気機器を中心とした日系大手製造業、IT企業、製薬会社が上位を占めた。10位以内の顔ぶれは総合ランキングと大差ないものの、「NTTデータ（11位）」、「アイ・ビー・エム ビジネスコンサルティング サービス（17位）」、「日本アイ・ビー・エム（26位）」といった、大手IT系企業が総合ランキングから大きく順位を上げている。
男性は自動車、電気機器などの製造業、女性は化粧品や下着などの消費財メーカーに人気が集まった。女性ランキングの上位には、「資生堂（2位）」「プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン（5位）」「ベネッセコーポレーション（7位）」など、働く環境の整備をはじめ、女性が活躍できる職場づくりに熱心な企業が上位に入っている。
■転職人気企業ランキングTOP10（総合）
1 トヨタ自動車株式会社
2 グーグル株式会社
3 ソニー株式会社
4 松下電器産業株式会社
5 株式会社資生堂
6 マイクロソフト株式会社
7 任天堂株式会社
8 株式会社フジテレビジョン
9 全日本空輸株式会社
10 本田技研工業株式会社
《関口賢》
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