NEC、米国のソフト会社「ネットクラッカー」を買収〜NGN、IPTV向けに運用支援システム分野などを強化
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NECは27日、米国のソフトウェア会社「NetCracker Technology Corporation」(ネットクラッカー)を買収すると発表した。通信サービス事業者向けビジネスを強化するのが狙い。
ネットクラッカーは、運用支援システム(OSS、Operations Support System)分野で多数のノウハウを有しており、海外の主要通信サービス事業者向けにも多数納入をしている。運用支援システムは、NGN(次世代ネットワーク)やLTEといったあらたなネットワークの登場に伴い、ますます重要性が高まっており、IPTV、トリプルプレイなどといったあらたなサービス提供のためにも、高度なシステムを迅速に構築することが求められている。ネットクラッカーは、「フルフィルメント」と呼ばれる、サービス内容の設定から受注、販売状況までを管理・運用する導入支援システムの領域においても、競争力の高いソフトウェア製品と優れたSI力を有しており、NECは同社を買収することで、運用支援システム領域で海外展開の足がかりを獲得したい意向だ。
なお、ネットクラッカーの現在の経営体制は買収後も継続となる。NECでは運用支援システムを中核としたあらたな事業領域を海外を中心に展開することにより、今後5年間であらたに2千億円の売上を見込んでいるとのこと。
ネットクラッカーは、運用支援システム(OSS、Operations Support System)分野で多数のノウハウを有しており、海外の主要通信サービス事業者向けにも多数納入をしている。運用支援システムは、NGN(次世代ネットワーク)やLTEといったあらたなネットワークの登場に伴い、ますます重要性が高まっており、IPTV、トリプルプレイなどといったあらたなサービス提供のためにも、高度なシステムを迅速に構築することが求められている。ネットクラッカーは、「フルフィルメント」と呼ばれる、サービス内容の設定から受注、販売状況までを管理・運用する導入支援システムの領域においても、競争力の高いソフトウェア製品と優れたSI力を有しており、NECは同社を買収することで、運用支援システム領域で海外展開の足がかりを獲得したい意向だ。
なお、ネットクラッカーの現在の経営体制は買収後も継続となる。NECでは運用支援システムを中核としたあらたな事業領域を海外を中心に展開することにより、今後5年間であらたに2千億円の売上を見込んでいるとのこと。
《冨岡晶》
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