日本通信のMVNOサービスの端末は独自調達で——ノンキャリア端末のMVNOは日本初
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30日、日本通信はNTTドコモから提供を受ける3Gのレイヤ3サービスにおいて、利用する端末をZTE Corporationから独自に調達することを発表した。
日本通信によれば、NTTドコモの3Gネットワークへの接続は7月末までに完了する予定でおり、その後速やかにサービスを開始するための準備中だが、国際規格であるW-CDMAネットワークを活用するため、端末の多様化と低価格化のためにキャリアブランドのついた端末ではなく、グローバルメーカーからの調達を決めたという。
ZTEは世界100以上の国と地域に、3,106万台の端末の販売実績がある中国の代表的な通信機器メーカーだ。今回供給を受けるのは、ノートPCに接続するタイプの3G方式の通信カードを予定しているが、具体的な製品、端末機種、スペック、サービス内容などは順次発表していくという。
総務省のMVNOガイドラインによれば、回線を提供するキャリア側は、事業法に定める仕様や技術に適合しない場合を除き、利用する端末の拒否はできないことになっている。このガイドラインや規定とは無関係だが、ドコモは、昨年10月に発表したHSDPA対応の通信カードのうち1社について、PCスロットへの挿抜に問題があるという理由で6月に発売中止を決定している。このように、製品やサービスの品質などマージンのとり方に独自のポリシーを持つドコモの判断が注目される。
日本通信によれば、NTTドコモの3Gネットワークへの接続は7月末までに完了する予定でおり、その後速やかにサービスを開始するための準備中だが、国際規格であるW-CDMAネットワークを活用するため、端末の多様化と低価格化のためにキャリアブランドのついた端末ではなく、グローバルメーカーからの調達を決めたという。
ZTEは世界100以上の国と地域に、3,106万台の端末の販売実績がある中国の代表的な通信機器メーカーだ。今回供給を受けるのは、ノートPCに接続するタイプの3G方式の通信カードを予定しているが、具体的な製品、端末機種、スペック、サービス内容などは順次発表していくという。
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