PDFがISO標準化——メンテナンスを含む権利もアドビからISOへ
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2日(現地時間)、国際的な標準機関であるISOは、アドビのPDFフォーマットがISO 320000-1として標準化されたこと発表した。
インターネットやコンピュータ上で標準的な文書フォーマットであるPDFだが、このフォーマットがISOの標準として認められたことにより、現行のバージョン1.7と今後更新されるバージョンについてその仕様策定の管理と責任は、PDFの開発元であり著作権などの権利を保有するアドビからISOに譲渡されることになる。
今回の発表において、アドビのCTOであるケビン・リンチ氏は、「PDFのすべてをISOに委ねることは、我々のオープン性をより明確にするものであり、政府や組織によるオープンフォーマットに対するニーズの高まりにつれ、PDFの仕様を外部の関係機関によって管理することは、リッチPDFへの拡張や革新を加速するものであり、それはPDFエコシステム15年の進化となるだろう。」と述べている。
インターネットやコンピュータ上で標準的な文書フォーマットであるPDFだが、このフォーマットがISOの標準として認められたことにより、現行のバージョン1.7と今後更新されるバージョンについてその仕様策定の管理と責任は、PDFの開発元であり著作権などの権利を保有するアドビからISOに譲渡されることになる。
今回の発表において、アドビのCTOであるケビン・リンチ氏は、「PDFのすべてをISOに委ねることは、我々のオープン性をより明確にするものであり、政府や組織によるオープンフォーマットに対するニーズの高まりにつれ、PDFの仕様を外部の関係機関によって管理することは、リッチPDFへの拡張や革新を加速するものであり、それはPDFエコシステム15年の進化となるだろう。」と述べている。
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