富士フイルムと三洋電機、電子カルテ機能と検査管理機能を連携させた多機能ワークステーションを共同開発 | RBB TODAY

富士フイルムと三洋電機、電子カルテ機能と検査管理機能を連携させた多機能ワークステーションを共同開発

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今回のシステムと従来のシステム
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 富士フイルムと三洋電機は15日、電子カルテとの連携を強化した多機能ワークステーション「FCR CAPSULA VIEW」を共同開発したことを発表した。本年9月より、富士フイルムの国内販売子会社である富士フイルムメディカルが販売する予定。

 この電子カルテ連携型「FCR CAPSULA VIEW」は、富士フイルムの医療用デジタルX線画像診断システム「FCR」や内視鏡・超音波などの検査結果を統合管理できる「FCR CAPSULA VIEW」と三洋電機の医事一体型電子カルテ「Medicom-HR」の連携機能を強化したもの。撮影指示・画像確認・画像処理・バックアップなどを集中的に処理する検査管理機能と、受付・診察・会計までを一括して処理する医事・電子カルテ機能が、1台の端末操作で可能となっており、従来のシステムで必要であった診察室内の電子カルテ端末が不要となる。

 また、新しい機能として、電子カルテからの「FCR」への検査オーダー依頼や、「FCR」から出力された検査画像の電子カルテ上への自動表示も可能となっている。

 この電子カルテ連携型「FCR CAPSULA VIEW」は、「国際モダンホスピタルショウ2008」(7月16日〜18日@東京ビッグサイト)にて展示される。

《冨岡晶》

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