【日立uVALUE 2008(Vol.5)】迷惑メールやウイルスメールフィルタをSaaSで提供
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
メールセキュリティ on-Demandでは、迷惑メール対策の「アンチスパム」、ウイルス対策の「アンチウィルス」のほか、不適切な添付ファイルを削除する「イメージ監視」、内部統制に違反するメールを監視する「コンテンツ監視」の4つを提供する。SaaS型で提供しており、メールサーバに手を加えることなく、DNSのMXレコードをメールセキュリティ on-Demandに向け、必要なメールアドレスを登録するだけで導入ができる。
特にアンチスパムが優れており、担当者によると2007年の実績では、迷惑メールの判定率は99.99996%で、誤判定は0.00002%という高い精度を誇っている。
このメールセキュリティ on-Demandは、MessageLabsが提供するサービスで、日立情報システムズは日本法人の代理店として販売をしている。全世界では1万7,000社/700万ユーザ以上が利用。1日4億通のメールを世界14か所に設置した3,000台のサーバで分散処理を行っている。これにより、2007年はダウンタイムがまったくなかったとしている。
初期費用は10万円。4つのうち必要となるフィルタが選べ、利用料金は50ユーザの場合は月額14,700円〜31,500円、250ユーザの場合は月額68,250円〜141,750円となっている。
《安達崇徳》
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