沖データ、Mac OS X Leopard対応のカラープリンタ4機種とクラス最速A4カラーLEDプリンタ

　沖データは、Mac OS X Leopard対応のカラープリンタ4機種と、A4カラーLEDプリンタのハイグレードモデル1機種を発表。いずれも8月上旬より販売する。

　各製品の特徴や仕様、価格などは以下のとおり。

【Mac OS X Leopard対応のカラープリンタ】
　新製品4機種はすべてMac OS X Leopardに対応している。また、最大32階調を実現する同社独自のVDC（Variable Dot Control）技術と色再現性に優れたマイクロファインHDトナーの採用により、印刷標準ICCプロファイルであるJapan Colorに近似した色再現域と画質の安定性向上を実現しているという。さらに、国内のA3カラーページプリンタでは初めて300g/m2までの厚紙に対応。

　このほか、最大カラー毎分36枚の高速プリント、セキュリティ機能、オプションのフィニッシャによる自動ステイプルを実現し、プレゼン資料や企画書、報告書などを大量に印刷するオフィスニーズに対応している。

●「MICROLINE Pro 930PSシリーズ」
　「930PS-X」と「930PS-S」は、Electronics For Imaging製の新コントローラ「Fiery System 8e」と、沖データの1,200dpi高解像度LEDヘッドを搭載した高機能モデル。

　両製品共通の仕様は、VDC方式Digital LEDヘッド搭載、スクリーン線数190lpi、最大出力解像度True1200dpi、Fiery搭載によるカラーマネジメント機能、特色や用紙に応じた印刷シミュレーション機能、フルカラー36ppm/モノクロ40ppm、40GBHDD標準装備、日本語モリサワ5書体/欧文138書体、両面印刷対応（930PS-Xは標準、930PS-Sはオプション）、1000BASE-Tネットワーク標準対応、1GBメモリ標準装備。対応OSはWindows Vista/XP/Server2008/Server2003/2000、Mac OS9.2/9.2.1/9.2.2/X10.3.9〜10.5.2。

　930PS-Xは、本体サイズが幅659.5×高さ471×奥行き633mm、重さは71.9kg。価格は1,047,900円。

　930PS-Sは、本体サイズが幅659.5×高さ471×奥行き633mm、重さは66.5kg。価格は785,400円。

●「MICROLINE 910PSシリーズ」
　「910PS-D」と「910PS」は、沖データ独自のコントローラと600dpi LEDヘッドを搭載。ICCプロファイルでの基本的なカラーマネジメント機能を普及価格で実現したという。

　VDC方式Digital LEDヘッド搭載、出力解像度True600dpi、フルカラー36ppm/モノクロ40ppm、40GBHDD（オプション）、日本語平成2書体/欧文136書体、両面印刷対応（910PS-Dは標準、910PSはオプション）、1000BASE-Tネットワーク標準対応。　対応OSはWindows Vista/XP/Server2008/Server2003/2000、Mac OS 9.1/9.2/9.2.1/9.2.2/X10.3.9〜10.5.2。

　910PS-Dは、本体サイズが幅659.5×高さ471×奥行き625mm、重さは71.9kg。価格は438,900円。

　910PSは、本体サイズが幅659.5×高さ471×奥行き625mm、重さは66.5kg。価格は417,900円。

【A4カラーLEDプリンタのハイグレードモデル】
●「C710dn」
　同製品は、カラー毎分30枚というクラス最速の高速印刷と、増設トレイ（オプション）の装着で最大1,690枚の大容量給紙が可能なモデルとなっている。

　ネットワークインターフェースの標準装備や、長尺印刷・自動両面印刷に標準対応するほか、暗号化認証印刷、ICカード認証印刷等、高度なセキュリティ機能をオプションで用意。速さ、セキュリティ性能、拡張性などあらゆる面からオフィスのニーズに対応しているという。

　印刷スピードはフルカラー30ppm/モノクロ32ppm。対応OSはWindows Vista/XP/Server2003/2000、Mac OS X/9、UNIX/LINUX。IPv6対応。標準最大メモリ256/768MB、最大解像度600×1,200dpi。本体サイズは幅435×高さ389×奥行き604mm。重さは31kg。価格は207,900円。