思い出のレコードやカセットテープなどをPC不要でCD-R/RWへ——フルサイズコンポCDレコーダー

　ティアックは18日、シンプル操作のフルサイズコンポCDレコーダー「CD-RW880」を発表。8月1日より販売する。価格は52,500円。

　同製品は、レコードやカセットテープ、MD、CDなどをCD-R/RWにダビングすることができるフルサイズコンポのCDレコーダー。録音や再生時の操作は、シンプルなボタン構成と、カセットデッキやMDデッキなど従来製品との操作性を統一化。PCを使わず、迷うことのない簡単な操作でCD-R/RWへのダビングが可能となっている。また、主操作が可能なリモコンも標準で付属している。

　曲の頭で自動的に録音をスタートするシンクロ録音機能を搭載しているため、CDデッキやMDデッキとデジタル接続すれば、複数のCDやMDを編集して作るオリジナルCDなどもより簡単に作成可能。また、レコードやカセットテープをCD-R/RWにダビングする場合、無音部分を感知して自動でトラックナンバーを更新するオートトラック機能を搭載していることにより、トラック番号を自動で付けることができる。

　32曲プログラム再生/リピート再生/シャッフル再生に対応。周波数特性は20Hz〜20kHz（再生時±1.5dB、録音時±1.5dB）。ダイナミックレンジは再生時（JEITA）86dB以上、録音時（JEITA）84dB以上。入力端子はアナログ/RCA×1、デジタル/TOS×1。出力端子はアナログ/RCA×1。録音レベル調整は-∞〜18dB。本体サイズは幅435×高さ104×奥行き295mm、重さは4.5kg。付属品はリモコン/リモコン用単3形乾電池×2/RCAオーディオケーブル×2/光ケーブル×2など。