バンダイ、子供向けモバイル端末にフリースケールのRFトランシーバと8bitマイクロコントローラを採用
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フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは22日、7月19日にバンダイから発売された子供向けスマートフォン型モバイルツール「モバイルコミュニケーター スマートベリー」に同社のRFトランシーバ「MC13201」、および8ビット・マイクロコントローラ「MC9S08QG8」が採用されたと発表した。
スマートベリーは、従来一般的だった赤外線通信に代わってRFによる無線通信機能を搭載することで、通信距離を最大30mにまで広げたほか、複数台での同時通信を可能とした製品。今回採用されたMC13201は、ワイヤレス・センサや制御システムといったシンプルなポイント・ツー・ポイント、またはスター型ネットワークが求められるアプリケーション向けに設計された2.4GHz帯RFトランシーバだ。125バイトのペイロードをパケットとして送受信するパケット・モデムを内蔵し、O-QPSK変調とダイレクト・シーケンス・スペクトラム拡散方式(DSSS)コーディングによって250Kbpsの無線データ・レートを実現している。MC9S08QG8は、費用対効果に優れた低消費電力のHCS08コアがベースとなっていて、長時間バッテリ駆動、内蔵Flashメモリ、豊富なペリフェラル群といった特徴を持っている。
通信方式はIEEE 802.15.4PHYをベースとした近距離無線通信プロトコルを採用している。
スマートベリーは、従来一般的だった赤外線通信に代わってRFによる無線通信機能を搭載することで、通信距離を最大30mにまで広げたほか、複数台での同時通信を可能とした製品。今回採用されたMC13201は、ワイヤレス・センサや制御システムといったシンプルなポイント・ツー・ポイント、またはスター型ネットワークが求められるアプリケーション向けに設計された2.4GHz帯RFトランシーバだ。125バイトのペイロードをパケットとして送受信するパケット・モデムを内蔵し、O-QPSK変調とダイレクト・シーケンス・スペクトラム拡散方式(DSSS)コーディングによって250Kbpsの無線データ・レートを実現している。MC9S08QG8は、費用対効果に優れた低消費電力のHCS08コアがベースとなっていて、長時間バッテリ駆動、内蔵Flashメモリ、豊富なペリフェラル群といった特徴を持っている。
通信方式はIEEE 802.15.4PHYをベースとした近距離無線通信プロトコルを採用している。
《富永ジュン》
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