IIJ 、デジタルテレビ向け動画配信サーバソフトウェアを独自開発〜「アクトビラ ビデオ・フル」にて稼働
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インターネットイニシアティブ(IIJ)は23日、デジタルテレビ向けの動画配信用サーバソフトウェアを独自に開発したことを公表した。松下電器産業eネット事業本部およびアクトビラが協力して開発したもの。
デジタルテレビ情報化研究会が策定した仕様に準拠し、高画質なストリーミング配信に対応する。デジタルテレビ向けポータルサイト「アクトビラ(acTVila)」の高画質コンテンツ配信プラットフォームで8月より稼動を開始する。
HD品質の動画像をストリーミング配信する「アクトビラ ビデオ・フル」では、従来の一般的なPC向け配信の4〜6倍程度の配信帯域(1端末あたり数Mbps)とサーバリソースを必要とし、会員数の増加に応じたサーバのコスト削減が課題となっていた。今回の開発により、今後1〜2年で見込まれるサーバソフトのコストを75%以上削減することが可能となる見込み。
今後は、アクトビラが予定しているダウンロード配信サービスにも対応する予定だ。またIIJは、今回開発した動画配信用サーバソフトウェアの法人顧客への提供などを検討するとのこと。
デジタルテレビ情報化研究会が策定した仕様に準拠し、高画質なストリーミング配信に対応する。デジタルテレビ向けポータルサイト「アクトビラ(acTVila)」の高画質コンテンツ配信プラットフォームで8月より稼動を開始する。
HD品質の動画像をストリーミング配信する「アクトビラ ビデオ・フル」では、従来の一般的なPC向け配信の4〜6倍程度の配信帯域(1端末あたり数Mbps)とサーバリソースを必要とし、会員数の増加に応じたサーバのコスト削減が課題となっていた。今回の開発により、今後1〜2年で見込まれるサーバソフトのコストを75%以上削減することが可能となる見込み。
今後は、アクトビラが予定しているダウンロード配信サービスにも対応する予定だ。またIIJは、今回開発した動画配信用サーバソフトウェアの法人顧客への提供などを検討するとのこと。
《冨岡晶》