シャープ、MDDI対応携帯電話用グラフィック液晶コントロールICを開発
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シャープは23日、MDDI 1.0/1.1対応のグラフィック液晶コントロールIC「LR388D8」を開発したことを発表した。7月末よりサンプル出荷を開始する。
MDDI(Mobile Display Digital Interface)は、携帯電話ディスプレイ接続用の高速シリアルインターフェイスで、信号線は少ないが、最大400Mbpsの高速・大容量データ転送が可能な仕様となっている。「LR388D8」では表示用メモリを従来の1.7Mbitから16Mbitに大幅に増量をはかるとともに、MDDIに対応することで、携帯電話用グラフィック液晶コントロールICでは初めて、フルワイドVGA(480×864画素)までの2つの高精細映像を、携帯電話の液晶画面と接続した外部モニターの液晶画面にそれぞれ映し出して制御することを可能とした。携帯電話の液晶画面にワンセグ放送を映し出し、接続した外部モニターにカメラ画像を映すといったことができるとのこと。赤外線通信IrSimpleTMやSDカードのインターフェイスも搭載する。
サンプル価格は税込2,400円。量産開始は10月末で月産10万個を予定する。
MDDI(Mobile Display Digital Interface)は、携帯電話ディスプレイ接続用の高速シリアルインターフェイスで、信号線は少ないが、最大400Mbpsの高速・大容量データ転送が可能な仕様となっている。「LR388D8」では表示用メモリを従来の1.7Mbitから16Mbitに大幅に増量をはかるとともに、MDDIに対応することで、携帯電話用グラフィック液晶コントロールICでは初めて、フルワイドVGA(480×864画素)までの2つの高精細映像を、携帯電話の液晶画面と接続した外部モニターの液晶画面にそれぞれ映し出して制御することを可能とした。携帯電話の液晶画面にワンセグ放送を映し出し、接続した外部モニターにカメラ画像を映すといったことができるとのこと。赤外線通信IrSimpleTMやSDカードのインターフェイスも搭載する。
サンプル価格は税込2,400円。量産開始は10月末で月産10万個を予定する。
《冨岡晶》
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