モバHO!終了—2009年3月を目処に
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 29日、東芝は、連結子会社であるモバイル放送の放送事業終了を決定したと発表した。
モバイル放送は「モバHO!」のサービス名称で、主に自動車など向けにデジタル衛星放送の番組送信と受信機の販売を行っている。放送開始は2004年10月からだが、会員数の伸び悩みから事業継続が困難と判断したとしている。放送サービスは2009年3月を目処に終了させていき、その後モバイル放送は解散となる予定。
東芝によれば、モバHO!終了にともなう費用は250億円を見込んでおり、業績等への影響は詳細が確定しだい発表するとしている。なお、東芝はモバイル放送の株式のうち36.9%を保有している。その他の出資企業には、トヨタ自動車、シャープ、NTTドコモなども含まれている。
モバイル放送による衛星放送サービスは、海上でのデータ通信サービスや防災放送なども行っており、TVの地上デジタル放送への完全移行に際しては、難視聴地域対策のインフラとしての可能性なども期待されていたが、放送、通信を含むデジタルディバイド問題への課題のひとつが現実になったともいえる。 
  
モバイル放送は「モバHO!」のサービス名称で、主に自動車など向けにデジタル衛星放送の番組送信と受信機の販売を行っている。放送開始は2004年10月からだが、会員数の伸び悩みから事業継続が困難と判断したとしている。放送サービスは2009年3月を目処に終了させていき、その後モバイル放送は解散となる予定。
東芝によれば、モバHO!終了にともなう費用は250億円を見込んでおり、業績等への影響は詳細が確定しだい発表するとしている。なお、東芝はモバイル放送の株式のうち36.9%を保有している。その他の出資企業には、トヨタ自動車、シャープ、NTTドコモなども含まれている。
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