日本通信、米国連結子会社が無線専用線利用料が含まれた「通信時間付きATM」を提供へ
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日本通信は30日、米国でMVNOビジネスを展開する同社の連結子会社・Communications Security and Compliance Technologiesが提供する無線専用機が米国のATMメーカー・WIRED TECHNOLOGIESに採用され、世界で初めて通信時間付きATM(現金自動預払機)が提供されることとなった。
通信時間好きATMとは、無線専用線の接続料金が含まれたデータモジュールを組み込んだATM。接続料金は数年単位の契約で、更新も可能だ。今回提供される金融決済向けの無線専用線では、従来の固定専用線と比較して通信コストを50分の1以下に抑えられるほか、ATM設置に伴う回線工事が不要、設置場所を選ばないなどのメリットがある。また、固定専用線と同等以上のセキュリティが確保されていて、クレジットカード業界における情報保護の国際基準「ペイメントカード業界データセキュリティー基準(PCI DSS)」の認定を受けている。さらに、ランニングコスト方式ではなく、売りきりの簡単なビジネスモデルであることも評価された。
今後は、2ヶ月ほどの導入準備期間を経て、10月以降、月次で数百から千台超の導入が見込まれている。
通信時間好きATMとは、無線専用線の接続料金が含まれたデータモジュールを組み込んだATM。接続料金は数年単位の契約で、更新も可能だ。今回提供される金融決済向けの無線専用線では、従来の固定専用線と比較して通信コストを50分の1以下に抑えられるほか、ATM設置に伴う回線工事が不要、設置場所を選ばないなどのメリットがある。また、固定専用線と同等以上のセキュリティが確保されていて、クレジットカード業界における情報保護の国際基準「ペイメントカード業界データセキュリティー基準(PCI DSS)」の認定を受けている。さらに、ランニングコスト方式ではなく、売りきりの簡単なビジネスモデルであることも評価された。
今後は、2ヶ月ほどの導入準備期間を経て、10月以降、月次で数百から千台超の導入が見込まれている。
《富永ジュン》
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