NTTとフジテレビ、北京五輪で非圧縮ハイビジョン映像のミリ波無線伝送トライアル〜放送現場で使用
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現在、放送局で広く使用されているマイクロ波帯の映像素材伝送用無線機(FPU:FieldPick-up Unit)の伝送速度は0.03〜0.06Gbpsであり、そのままではHD信号(伝送速度:1.5Gbps)を伝送することができず、HD信号の圧縮・伸長に伴う0.5秒程度の遅延を避けることができない。NTTが研究開発した120ギガヘルツ帯ミリ波無線伝送技術の最大伝送速度は11.1Gbpsであるため、HD信号を非圧縮のまま遅延すること無く、最大6チャンネルまで多重して伝送できる。あわせて小型かつ低消費電力でバッテリ駆動可能な無線機を開発し、オリンピック中継番組制作現場での実用トライアルを実施することにしたという。
このトライアルでは、北京オリンピックスタジアムを背景とした特設中継ポイントと、北京オリンピック放送拠点となる国際放送センタ(IBC:International Broadcast Center)に、120ギガヘルツ帯ミリ波無線機を設置し、特設中継ポイントから中継されるHD信号を圧縮せずに、IBCまでの約1kmを無線伝送するというもの。この中継ポイントでは、五輪公園地区のほぼ全域を死角無くカバーすることが可能であり、その結果、五輪公園地区内のさまざまな建物を背景に記者がレポートを行うことが可能となる。
今回のトライアルは、NTTが研究開発を進めている120ギガヘルツ帯ミリ波無線技術と、フジテレビのHD番組制作技術を持ち寄り、フジテレビの放送番組制作現場のスタッフが自ら無線機等を運用することにより、その有効性と課題を確認することが目的だとしている。
《冨岡晶》
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