センドメール、VMware上でメッセージング環境を構築できるアプライアンス「Sentrion MPV」 | RBB TODAY

センドメール、VMware上でメッセージング環境を構築できるアプライアンス「Sentrion MPV」

エンタープライズ その他
カテゴリ「Sales」に属する文書をフィルタリングするルール
カテゴリ「Sales」に属する文書をフィルタリングするルール 全 1 枚
/
拡大写真
 センドメールは26日、VMwareの仮想インフラ上でメッセージング環境を動作させられるメールセキュリティ仮想アプライアンス「Sentrion MPV」を発表した。価格はオープン。販売は12月末に開始される。

 Sentrion MPVは、ゲートウェイ管理、スパム/ウイルス対策、送信ドメイン認証、情報漏洩対策といったポリシーベースのメッセージ処理やルーティングのための複雑な用件に対応するソリューションをMPE(Message Processing Engine)として統合し、GUIで管理できるというもの。同社では、1ドメインに1台の仮想マシンを割り当てることで導入・変更などがスムーズに行えるため、ドメインごとに異なるメールポリシーを設定・運用している大企業やグループ会社などで活用できるとしている。また、ハードウェア障害などで運用継続が不可能になった場合でも別のサーバですぐにSentrion MPVを起動できるため、ミッションクリティカルなメールシステムのバックアップ/リカバリソリューションとしても有効だ。

 同社では、アプライアンス製品全体で初年度3.5億円の販売を見込んでいる。

《富永ジュン》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース