IIJ、送信ドメイン認証「SPF/Sender ID」を実装するプログラムをオープンソースで公開
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インターネットイニシアティブは28日、メールシステムに送信ドメイン認証技術「SPF/Sender ID」を実装するメールフィルタプログラムを独自開発し、オープンソースとして無償公開した。
今回提供されたのは、SPF/Sender ID認証用ライブラリと同ライブラリを利用したSendmail/Postfix用のメールフィルタプログラム。インターネットイニシアティブが設計から開発までを独自でおこなったもので、同社の商用サービス環境下でも安定的に稼働する実績を持っている。送信ドメイン認証の導入にはメール送信側と受信側の両方での対応が必要で、SPF/Sender IDでは送信側の対応が容易なことから送信側での普及は進んでいるが、受信側では別途メールフィルタプログラムが必要となるなど導入が容易ではないことが普及の妨げとなっていた。
同社では、送信ドメイン認証技術を自社のメールサービスに順次導入し、今後はDKIMに対応したメールフィルタプログラムの公開をはじめとした、企業やISPの要求仕様にあった機能を随時強化していくことで、送信ドメイン認証技術のさらなる普及に貢献したいとしている。
今回提供されたのは、SPF/Sender ID認証用ライブラリと同ライブラリを利用したSendmail/Postfix用のメールフィルタプログラム。インターネットイニシアティブが設計から開発までを独自でおこなったもので、同社の商用サービス環境下でも安定的に稼働する実績を持っている。送信ドメイン認証の導入にはメール送信側と受信側の両方での対応が必要で、SPF/Sender IDでは送信側の対応が容易なことから送信側での普及は進んでいるが、受信側では別途メールフィルタプログラムが必要となるなど導入が容易ではないことが普及の妨げとなっていた。
同社では、送信ドメイン認証技術を自社のメールサービスに順次導入し、今後はDKIMに対応したメールフィルタプログラムの公開をはじめとした、企業やISPの要求仕様にあった機能を随時強化していくことで、送信ドメイン認証技術のさらなる普及に貢献したいとしている。
《富永ジュン》
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