日立ソフト、「在宅勤務用シンクライアントソリューション」がCitrix XenAppに対応 | RBB TODAY

日立ソフト、「在宅勤務用シンクライアントソリューション」がCitrix XenAppに対応

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 日立ソフトは11日、「在宅勤務向けシンクライアントソリューション」のアクセス可能な社内システムが、Windows XP、Windows Vistaに加え、Citrix XenApp(旧名称MetaFrame / Presentation Server)に対応したことを発表した。

 「在宅勤務向けシンクライアントソリューション」は、鍵(USBキー)を使って、自宅PCをシンクライアント化し、社内システムへ安全にアクセスできる製品。「SecureOnline(セキュアオンライン)統制IT基盤提供サービス」を経由し、社内システムのXenApp上のデスクトップ環境にアクセス可能となっている。データのアップロード、ダウンロードはできないため、社内データの外部への流出を防ぐことができる。

 なおCitrix XenAppはアプリケーションを仮想化して利用する環境を実現するWindowsアプリケーションデリバリーシステム。シトリックス・システムズ・ジャパンの大古俊輔代表取締役社長は「Citrix XenAppの提供するアプリケーションの仮想化技術と日立ソフトの「SecureOnline統制IT基盤提供サービス」を組み合わせることで、簡単に自宅のPCをシンクライアント化し、社内システムへの安全なアクセス環境についてより幅広いお客様にとって導入しやすいものとなりました。当社は、日立ソフト様との協業をより一層推進し、企業のセキュアなアプリケーションデリバリーインフラストラクチャーの拡大を目指して活動して参ります。」とのコメントを寄せている。

 利用料は一人あたり月額税込1,890円および1社あたり月額基本料金15,750円。

《冨岡晶》

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