オリンパス、ICレコーダー「Voice-Trek DS」シリーズ初のリニアPCM録音機能搭載モデル
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DS-71は、従来からVoice-Trekシリーズが採用する圧縮タイプのWMAフォーマットの録音形式に加え、音楽CDに迫る高音質で録音できる非圧縮タイプのリニアPCMフォーマットにも対応したモデル。楽器演奏や鳥の声、機関車の走行音など音質を優先する際には「リニアPCM」、会議や講義など音質と長時間録音を両立させる際には「WMA」など、用途に応じて最適な使い分けができるという。
さらに、ステレオマイクユニットやマイクには、その性能を引き出すために最適化された回路を採用。録音した音質に明瞭感が加わる。また、2007年9月発売の従来機「DS-60」に搭載した指向特性制御技術「DVM」により、マイクの指向性が4段階(ZOOM/NARROW/WIDE/OFF)に切替可能となっている。
そのほかの機能としては、最後の再生位置から聞けるブックマーク機能。語学学習や議事録の書き起こしに便利な10段階(0.5倍速〜2倍速)の早聞き/遅聞き機能。バッテリ残量など操作状況の音声ガイド機能。録音レベル自動/マニュアル調整機能。フォルダ内のファイルを先頭の数秒間再生する「イントロ再生」機能、ノイズキャンセル/ローカットフィルター/音声フィルターという3つのノイズ除去機能など。
バッテリは単4形電池×2。連続録音時間は最大32時間。連続再生時間は28時間。インターフェースはマイクジャック/イヤホンジャック。本体サイズは幅37.5×高さ111×奥行き16mm。重さは80g(マイクと電池含む)。付属品はステレオイヤホン/リモコンなど。
DS-61/51は従来機DS-60の後継モデル。前出のDS-71とほぼ同様に各種機能が向上されているが、リニアPCMには対応していない。両製品とも10月中旬に販売。価格はオープンで同社直販サイト価格は、記録容量2GBモデルのDS-61が24,800円、同1GBモデルのDS-51は19,800円。
《近藤》
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