加入電話とBBではNTT東西、携帯電話ではソフトバンクがシェア増加〜総務省調べ
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      それによると、加入電話(NTT加入電話、直収電話、0ABJ-IP電話、CATV電話の合計)の契約数で、NTT東西のシェアが86.3%(前期比0.5%減)と減少傾向が続いている一方で、 IP電話(0ABJ-IP電話及び050-IP電話)では、NTT東西が34.3%(前期比2.1%増、前年同期比9.9%増)とシェアを伸ばし、ソフトバンクBBの24.0%(前期比1.8%減)との差を広げたことが判明した。なお0ABJ番号では、NTT東西が72.4%(前期比0.3%減)と微減となっている一方で、KDDIが10.8%(前期比0.5%増)とシェアを伸ばした。
携帯電話・PHSの契約数では、NTTドコモグループが49.5%(前期比0.2%減)、KDDIが28.0%(前期比0.3%減)と減少しているのに対し、ソフトバンクモバイルが17.7%(前期比0.4%増)、PHS他が4.8%(前期比0.1%増)とシェアを上昇させている。
インターネット接続においてブロードバンド全体(DSL、FTTH、CATVインターネットの合計)の契約数では、FTTHの契約数(1,308.3万契約)がDSLの契約数(1,229.0万契約)を上回ったほか、NTT東西のシェアが47.8%(前期比1.0%増、前年同期比4.7%増)と増加した。うちFTTH(光ファイバ)の契約数では、NTT東西が72.9%(前期比0.7%増、前年同期比2.9%増)、電力系事業者が10.2%(前期比±0.0%)、KDDIが5.6%(前期比0.2%減)となり、NTT東西のシェア増加傾向が続いている。
《冨岡晶》
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