予知夢で事故を回避して生き延びた若者たちを“死の運命”が襲う

　GyaOの「シネマ＆ドラマ・ステーション」では、映画「デッドコースター」、「悪魔の毒々モンスター毒々あにめいしょん」の配信を開始。秋の夜長は背筋も凍るホラーでいかが。配信期間は両作品とも10月22日正午まで。

　「デッドコースター」（R15指定）は、“いつ”“誰が”“どう”死ぬか全く予想のつかないストーリーで映像に緊張感を持たせ、独特のホラーテイストで大ヒットした「ファイナル・ディスティネーション」に続くシリーズ2作目。ハイウェイの連鎖事故から生き延びた若者たちに“死の運命”が襲いかかる。監督は「マトリックス　リローデッド」でアクション監督として壮絶なカーチェイスシーンを手掛けたデヴィッド・リチャード・エリス。1作目からの生き残り人物の活躍も見どころ。出演はアリ・ラーター、A・J・クックら。

　＜ストーリー＞友だちと出かけたキンバリー（A・J・クック）は、ハイウェイで起きる凄惨な連鎖事故を予知夢で見る。パニックになったキンバリーは、道路の流れをふさぎ駆けつけた警官に事情を説明するが、次の瞬間、ふたりの目の前で大惨事は起きてしまう。やがてキンバリーのおかげで命拾いをした者たちに壮絶な出来事が……。

　「悪魔の毒々モンスター毒々あにめいしょん」は、スプラッタ・ホラーをベースにしながらも、醜い外見と優しい心を持った“毒々モンスター”の活躍を描き、80年代から90年代前半にかけてB級映画ファンを虜にした人気カルト映画「悪魔の毒々モンスター」のアニメ版。製作は実写版と同じく、ロイド・カウフマン＆マイケル・ハーツコンビが担当。そのブラックユーモアたっぷりの笑いのセンスは失われておらず、ファンの期待を裏切らない作品に仕上がっている。