3D仮想空間「トヨタメタポリス」でF1シンガポールGP生中継イベント

　初のナイトレースとなるF1第15戦シンガポールGP決勝の模様をライブレポートする「F1バーチャルライブイベント」を、3D仮想空間「meet-me」上の「トヨタメタポリス」で9月28日に開催する。

　「F1バーチャルライブイベント」は、仮想空間でのF1の新しい楽しみ方を提供する世界初の試み。第15戦シンガポールGP決勝レース開始に合わせて、「トヨタメタポリス」にある屋外ステージで9月28日20時から開催される。オリジナルスライドショー放映、トヨタF1チームのドライバー小林可夢偉をゲストに迎えたミニトーク、予選・決勝の模様のライブレポートなどから構成されており、従来からのF1ファンだけでなく、F1が初めての人にとっても楽しめるプログラムとなっている。F1をライブで楽しみたい（地上波のF1放送は中継録画）人は、ぜひ参加を。

　「トヨタメタポリス」は、トヨタ自動車が今年4月に「β版」として開設。人とクルマ、地球と未来・夢・楽しさ、自然の共生を実現する仮想都市。これまでに新車の発表やパーソナル移動支援ロボット「Winglet」開発の発表など、仮想空間において直接ユーザーと企業とがコミュニケーションすることのできるバーチャルイベントを行っている。利用は無料で、アバターを介して仮想自動車の運転やイベントへの参加といった体験が楽しめる。

　「トヨタメタポリス」は10月にサービスを追加・発展させた「正式版」としてグランドオープンする。F1バーチャルライブイベントは第15戦シンガポールGP決勝に続けて、10月11日・12日に日本で行われる第16戦日本GP予選・決勝でも行われる予定だ。