日本CA、日本市場に対しては“選択と集中”で攻める——中期経営戦略説明会
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また、具体的な内容として挙げられたのが、事業分野の“選択と集中”だ。同社では、日本市場に対して次の分野の集中していくとした。
(1)アイデンティティ・アクセス管理
(2)サービス管理
(3)プロジェクト・ポートフォリオ管理
(4)メインフレーム
(5)アプリケーション・パフォーマンス管理
(6)ストレージ管理
「ある意味、これら以外のものについては社長の承認がないと売らない」というくらいの強い気持ちで進めていくという。
また、根塚氏によるとプロジェクト・ポートフォリオ管理は米国で拡大されている分野で、今後日本でも注目されるだろうと話す。同社ではサービス、プロジェクト、製品、人材、財務をシームレスに管理し、ITの投資、イニシアチブ、リソースをリアルタイムで把握するモジュール統合製品群「CA Clarity PPM」があり、2年前から日本市場で販売を開始している。
6分野の比重については「濃淡をつけながらやっていく」と話した。「例えばSOX法関連は、日本では今が旬だ。その部隊の人数を増やすが、プロジェクト・ポートフォリオ管理の世界は日本では旬ではないため、人数はそんなに置かない」(根塚氏)。
さらに、クローズしていく製品はあるのかとの質問には「今のところないが、自然に売上げが少なくなっていくものはあるだろう。それは、ビジネスとしてドライブしないので売らないというのも原因だろう」と話した。
同社では最近、会見ごとに営業部隊の強化をアナウンスしている。同社では、直接販売、間接販売のほかに、前述の6つの分野に特化した営業部隊を配置する事も付け加えた。
《RBB TODAY》
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