USEN、GyaO事業を分社化——市場拡大も収益モデルが不透明な無料動画市場
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USENは15日、コンテンツ配信を行うGyaO事業を100%出資によって新設する子会社に移管することを発表した。新会社は「株式会社GyaO」となる予定で、設立は平成20年10月下旬を目指している。役員体制や新会社の人員規模などは未定としている。
GyaO事業を分社化する目的は、経営管理の厳格化と責任の明確化を図り、事業改革などを大胆に推進していくためとしている。
GyaOは、視聴登録者数が2,000万人を超える日本有数の動画配信サービスだ。CM視聴のある無料動画配信モデルだが、昨年より「GyaOネクスト」という有料配信のサービスも始めている。ブロードバンドやNGNによる動画コンテンツのニーズや視聴スタイルの変化から、ネットによる番組配信は非常に有望な市場と目されているが、広告モデルの未成熟、コンテンツや版権獲得コストの高騰などが障害となり、安定した収益モデルの構築が難しいとされている。
同日発表されたUSENの平成20年8月期の決算短信によれば、売上高は前期比で6.5%減の2,815億7,700万円、経常利益で前期比26.5%減の63億3,500万円という厳しい数字になっている。このうち、事業セグメント別でみると、有線放送、ブロードバンド通信事業、カラオケ業などは黒字だが映像コンテンツ事業は86億円もの営業損失を出している。
GyaO事業を分社化する目的は、経営管理の厳格化と責任の明確化を図り、事業改革などを大胆に推進していくためとしている。
GyaOは、視聴登録者数が2,000万人を超える日本有数の動画配信サービスだ。CM視聴のある無料動画配信モデルだが、昨年より「GyaOネクスト」という有料配信のサービスも始めている。ブロードバンドやNGNによる動画コンテンツのニーズや視聴スタイルの変化から、ネットによる番組配信は非常に有望な市場と目されているが、広告モデルの未成熟、コンテンツや版権獲得コストの高騰などが障害となり、安定した収益モデルの構築が難しいとされている。
同日発表されたUSENの平成20年8月期の決算短信によれば、売上高は前期比で6.5%減の2,815億7,700万円、経常利益で前期比26.5%減の63億3,500万円という厳しい数字になっている。このうち、事業セグメント別でみると、有線放送、ブロードバンド通信事業、カラオケ業などは黒字だが映像コンテンツ事業は86億円もの営業損失を出している。
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