東芝、国内で初めてEDR規格準拠のBluetoothワンチップLSIを発売〜車載向け分野で活用
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
「TC35655IXBG」は、Bluetooth通信で高速化を実現する「EDR(Enhanced Data Rate)規格」に準拠しており、ワンチップLSIでは、国内メーカー初の製品化となる。音楽再生処理用のARM926TM CPUコアとBluetooth EDR規格に準拠した無線通信コアを、RFCMOS技術で配置を最適化することで信号の相互干渉を解消、ワンチップ化を実現した。これにより、同社従来製品に比べてチップ面積が約28%削減されているという。製品サイズは11×11×1.2mm(225 ボールBGA)。
HFP1.5, A2DP1.2, AURCP1.4, OPP1.1, PBAP1.0, HSP1.1, DUN1.1, SPP1.1などのBluetoothの各種Profileが動作する通信コアを搭載しており、Bluetooth通信と音楽再生機能を高効率で連動処理可能となっている。さらにRF部では、バイアス電流合成方式による温度補償技術により、動作温度範囲内全体で高い受信感度を実現した。サンプル価格は4,000円で、量産予定数量は30万個/月。
《冨岡晶》
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