富士通エフサス、ドア入退室認証とPC認証を組み合わせた「かんたんセキュリティモデル」を発売 | RBB TODAY

富士通エフサス、ドア入退室認証とPC認証を組み合わせた「かんたんセキュリティモデル」を発売

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「かんたんセキュリティモデル」の利用イメージ
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 富士通エフサスは1日、セキュリティエリアへの入場時の認証機器とパソコンのログイン認証システムを連動したアクセスマネジメント・ソリューションに、新モデル「かんたんセキュリティモデル」を追加し、販売を開始した。

 「かんたんセキュリティモデル」は、特別なログイン用認証ソフトを導入しなくても、入場時に本人認証をした利用者だけが、自分のパソコンでIDとパスワードを使って業務を開始できるようにするソリューション。パソコンごとに認証ソフトを必要とする従来方式では、利用者の利便性や管理面などで大規模クラスの利用シーンに向いている反面、展開するパソコンやドアの設置数だけコストが掛かっていた。「かんたんセキュリティモデル」ではドア入退室への常時監視機能を開発したことで、認証ソフトを必要とせずに、パソコンのログイン認証と連携できるようになったとのこと。

 これにより室内で何台ものパソコンやサーバを運用するコールセンターやサーバルームなどでも、強固なセキュリティを導入でき、システム構築費用および構築期間を50%に削減できるという。パソコンやサーバの現在の環境を変更する必要もなく、入室/入場時の認証には、生体情報、ICカード、テンキー等に対応したさまざまな認証機器が利用できる。常時利用300名程度まで対応する。「アクセスマネジメント・ソリューション」の販売価格は330万円〜(IDリンク・マネージャー、入場時の認証機器等に必要なハードウェア、ソフトウェア、導入費を含む)。

《冨岡晶》

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