百度とウィルコム、訪日中国ユーザ向けに「Baidu PHSレンタルサービス」を開始

ブロードバンドその他

注目記事

2008.12.5（金）11:57

　Baidu（百度）とウィルコムは5日、9月に発表した両社協業の第一弾として、ビジネスや観光などで日本を訪問する中国語ユーザ向けに「Baidu PHSレンタルサービス」を開始した。「Baidu PHS」は、日本国内で利用可能なほか、中国語サポートを受けることができる。

　Baiduが開設したオンラインサービスサイト（中国語）で事前申し込みを行うことで、日本到着後に成田国際空港第1ターミナル、同第2ターミナル、関西国際空港、および福岡空港国際ターミナルに設けられたサービス・カウンターで、ウィルコムのPHS電話機のレンタルが可能となる。オンラインサービスサイトは同日オープンしており、PHS電話機は12日より受け取り可能。対応機種はWX310K（京セラ製）となる。

　料金プランは基本使用料：税込525円/日、通話料（1分）：189円（3.2円/1秒）となる。国内通話、国際通話は一律料金。なおサービス開始を記念し、12日〜2009年2月15日までの申し込み分については基本使用料：210円/日、通話料（1分）：126円（2.1円/1秒）で利用可能とのこと。

《冨岡晶》