マンガ「ピアノの森」などが「第12回文化庁メディア芸術祭」大賞受賞 | RBB TODAY

マンガ「ピアノの森」などが「第12回文化庁メディア芸術祭」大賞受賞

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第12回文化庁メディア芸術祭
第12回文化庁メディア芸術祭 全 1 枚
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 「第12回文化庁メディア芸術祭」受賞作品が発表され、「文化庁メディア芸術祭」特設ページで公開。今年を代表するアート・エンタテイメント・アニメ・マンガ作品が勢ぞろいしている。

 「文化庁メディア芸術祭」は、メディア芸術の創造とその発展を図ることを目的にして1997年度から毎年開催。アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガなど、創造性あふれる作品を顕彰するとともに、その創作活動を広く紹介しているもの。今年度は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門に、世界44の国と地域から過去最大となる2,146作品の応募があった。

 アート部門大賞は、ユーモラスなグラフィックと愉快な反応を誰もが楽しめる体験型作品「Oups!」、エンターテインメント部門は、メディアアーティストである岩井俊雄氏が企業と共同開発し製品化した、音と光を奏でる電子楽器「TENORI-ON」、アニメーション部門は、水没してゆく街のなかでひとり暮らしている老人の物語「つみきのいえ」、マンガ部門は、自由奔放で天才的な才能を持つ少年が、ピアニストを目指し成長する姿を描いた「ピアノの森」が受賞した。特設ページでは、それぞれの作品の詳細や紹介、各部門の優秀賞作品が紹介されている。

 また、これらの作品を閲覧できる受賞作品展が2月4日から15日まで国立新美術館にて開催される。

《関口賢》

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