ゲリラ・ライブは今日リリースされる坂本冬美の新曲「アジアの海賊」のプロモーションの一環で行われたもの。同曲は「翼の折れたエンジェル」が話題の中村あゆみの書き下ろし作品で、サウンドはロックを基調に三味線、和太鼓などをフィーチャーしたミクスチャーサウンド。 さらに曲のテーマを不況に苦しむ大人達への応援ソングにするなど、これまでの坂本冬美のイメージとは異なるチャレンジャブルな作品に仕上がっている。
ゲリラ・ライブでは和太鼓・三味線・尺八に加え、10人のダンサーを従え「アジアの海賊」を披露。コマ劇場前の特設ステージには開始直前からサラリーマン、OL、学生等が集まり始め、イベント時には坂本冬美を一目でも見ようと約500名という大観衆が集まった。さらに、曲の後半には中村あゆみもスペシャルゲストとして登場。イベントに花を添えた。昨年レコード大賞優秀アルバム賞受賞、20回目の紅白出場と波に乗った坂本冬美。「今年の冬美は弾けます！」と本人も語る通り、2009年最も目が離せない歌手のひとりだ。
