リコーテクノシステムズ、「R@bitFlow」をバーションアップ 〜 ラインアップを3タイプに拡充 | RBB TODAY

リコーテクノシステムズ、「R@bitFlow」をバーションアップ 〜 ラインアップを3タイプに拡充

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「R@bitFlow」概要
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 リコーテクノシステムズは27日、ワークフロー機能や文書管理機能などを備えたWebワークフロー統合プラットフォーム「R@bitFlow (ラビットフロー)」をバージョンアップした。2月17日より発売開始となる。

 「R@bitFlow」は、リコーグループがIBM社 Lotus Notesの活用により蓄積したノウハウを盛り込んだ各種機能を標準装備し、専門的な知識や高度な技術がなくても文書のフォームや承認経路を作成・変更できるカスタマイズツールを実装している。今回のバージョンアップでは、これまで提供されていた「Enterprise」版に加え、他システムで管理する人事情報データを取り込む「Accountコンバータツール」やLotus Notesのデータベースを移行するための「ノーツ移行ツール」など、ユーザ自身によるシステム構築を支援するツールが実装された「Ultimate」版、機能を限定して「ポータル機能」や「結合ルート機能」「英語対応機能」をオプションにし、中堅事業所や部門単位での導入に対応した低価格の「Standard」版があらたにラインアップに加わり、3タイプが用意された。

 そのほか約80種類の帳票テンプレートの実装(「Standard」は10帳票のテンプレートを実装、80種類から選択)、業務ポータル機能が追加された。またMicrosoft Office SharePoint Server 2007との連携機能を強化し、R@bitFlowの申請書や文書の一覧表示を実現した。またR@bitFlowの文書を「Microsoft Office SharePoint Server 2007」の全文検索の対象とすることも可能。システム価格はR@bitFlow Standard版がサーバライセンス税別480万円、R@bitFlow Enterprise版がカンパニーライセンス1,000万円、R@bitFlow Ultimate版がカンパニーライセンス1,300万円となる。

《冨岡晶》

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