ソフトバンク、営業利益が過去最高となるも純利益は前年同期比より37.6%減 —— 2009年3月期 第3四半期決算短信
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ソフトバンクは5日、2009年3月期 第3四半期決算短信を発表した。
携帯端末の販売台数減を受け、連結売上高は1兆9,822億円(前年同期比3.7%減)となったが、ソフトバンクテレコムおよびソフトバンクBBにおける継続的なコスト削減に加え、ヤフーでの順調な利益拡大も寄与したことで、営業利益は2,746億円(前年同期比5.6%増)となり、9か月累計ベースで最高益を更新した。ただし経常利益は1,744億円(前年同期比24.8%減)、当期純利益は581億円(前年同期比37.6%減)となった。
移動体通信事業の売上高は1兆1,508億円(前年同期比5.7%減)、ブロードバンド・インフラ事業の売上高は1,784億円(前年同期比8.1%減)、固定通信事業の売上高は2,686億円(前年同期比1.0%減)、インターネット・カルチャー事業の売上高は1,898億円(前年同期比7.3%増)となった。
2009年3月期業績見通しに関する進捗状況については、営業利益進捗率は80.8%となり、通期連結営業利益は当初予想を据え置き3,400億円とするという。これまで2009年3月期(2008年度)通期連結業績予想については、連結営業利益3,400億円、連結営業キャッシュ・フローは4,200億円のプラス、連結投資キャッシュ・フローは2,800億円のマイナス、連結フリー・キャッシュ・フロー(連結営業キャッシュ・フローと連結投資キャッシュ・フローの合計値)は1,400億円のプラスとしてきたが、当第3四半期連結累計期間における業績動向を踏まえ、連結営業利益については当初予想を据え置く一方、連結営業キャッシュ・フローについては移動体通信事業における運転資本の改善などにより4,200億円〜4,300億円のプラスに、また連結投資キャッシュ・フローについては設備投資の効率化により 2,800億円〜2,700億円にそれぞれ修正し、連結フリー・キャッシュ・フローについては、当初見通しを100億円上方修正し、1,500億円のプラスとするとのこと。
なお、ヤフーの自己株式取得、ソフトバンクモバイルの借入金返済による現預金の減少、Yahoo! Inc.の株価下落などによる投資有価証券の減少で総資産は前期末比5.6%減の4兆3,026億円となった。
携帯端末の販売台数減を受け、連結売上高は1兆9,822億円(前年同期比3.7%減)となったが、ソフトバンクテレコムおよびソフトバンクBBにおける継続的なコスト削減に加え、ヤフーでの順調な利益拡大も寄与したことで、営業利益は2,746億円(前年同期比5.6%増)となり、9か月累計ベースで最高益を更新した。ただし経常利益は1,744億円(前年同期比24.8%減)、当期純利益は581億円(前年同期比37.6%減)となった。
移動体通信事業の売上高は1兆1,508億円(前年同期比5.7%減)、ブロードバンド・インフラ事業の売上高は1,784億円(前年同期比8.1%減)、固定通信事業の売上高は2,686億円(前年同期比1.0%減)、インターネット・カルチャー事業の売上高は1,898億円(前年同期比7.3%増)となった。
2009年3月期業績見通しに関する進捗状況については、営業利益進捗率は80.8%となり、通期連結営業利益は当初予想を据え置き3,400億円とするという。これまで2009年3月期(2008年度)通期連結業績予想については、連結営業利益3,400億円、連結営業キャッシュ・フローは4,200億円のプラス、連結投資キャッシュ・フローは2,800億円のマイナス、連結フリー・キャッシュ・フロー(連結営業キャッシュ・フローと連結投資キャッシュ・フローの合計値)は1,400億円のプラスとしてきたが、当第3四半期連結累計期間における業績動向を踏まえ、連結営業利益については当初予想を据え置く一方、連結営業キャッシュ・フローについては移動体通信事業における運転資本の改善などにより4,200億円〜4,300億円のプラスに、また連結投資キャッシュ・フローについては設備投資の効率化により 2,800億円〜2,700億円にそれぞれ修正し、連結フリー・キャッシュ・フローについては、当初見通しを100億円上方修正し、1,500億円のプラスとするとのこと。
なお、ヤフーの自己株式取得、ソフトバンクモバイルの借入金返済による現預金の減少、Yahoo! Inc.の株価下落などによる投資有価証券の減少で総資産は前期末比5.6%減の4兆3,026億円となった。
《冨岡晶》
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