アイ・オー、高感度GPSレシーバー——付属ソフトで旅のプランニングも

　アイ・オー・データ機器は、ミニノートPCのUSBポートに接続すればミニノートPCがナビに早変わり、本体も超小型サイズで軽量なので、モバイルに最適なUSB接続GPSレシーバー「NAVI CLIP」（型番：USBGPS2/SMD9）を発表。2月下旬より販売する。価格は15,700円。

　同製品は、PCのUSBポートに接続して、手軽に現在地の表示やルート検索ができる高性能GPSレシーバー。高感度アンテナと、高速GPSエンジン、サーフ製チップ「starIII/LP」を採用し、受信感度の向上を図った。バックアップメモリも搭載され、次回起動時のGPS衛星捕捉時間を大幅に短縮した。添付のUSB延長ケーブルで、車のダッシュボードの上など、電波を受信しやすい位置に設置することで、受信が一層快適になる。

　最新の電子地図ソフト「Super Mapple Digital Ver.9 for I-O DATA」を付属。行き先までのルート検索や、帰宅後の軌跡データの作成、目的地で撮った写真と地図を組み合わせた電子アルバムの作成など、カーナビや携帯電話ではできない、PCナビならではの多彩な楽しみ方ができる。

　対応OSはWindows Vista/XP/2000。インターフェースはUSB2.0．受信周波数 1575.42MHz。受信チャンネル数は12チャンネル。測位更新時間は1秒（固定）。位置精度は10m以下。本体サイズは幅53×高さ11×奥行き24mmで、重さは18g。付属品は、地図ソフト「Super Mapple Digital Ver.9 for I-O DATA」（DVD-ROM）/USB延長ケーブル（2m）など。