60〜70年代ロックシーンを駆け抜けた“スーパーグルーピー”の実像とは
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「愛の涯 私は風になった」は、ミック・ジャガーやジミ・ヘンドリックスとの恋も噂になり、60年代から70年代のロックンロールとフリーセックスのシンボルとなったスーパーモデル、ウシ・オーバーマイヤーの劇的な半生を描いた伝記的ドラマ。ドイツ映画界の奇才アキム・ボルナークがメガホンを取り、主演のナタリア・アヴェロンは、ロックバンドHIMのヴォーカリスト、ヴィレ・ヴァロと挿入歌「サマー・ワイン」も歌っている。
<ストーリー>
ミュンヘン郊外の家、堅物な両親のもとで育てられた少女ウシ(ナタリア・アヴェロン)は、ロックンロールに心酔し家を飛び出した。その後ベルリンの左翼コミューンで生活を始めたウシは、コミューンとのリーダーと恋に落ち、“セックス革命”のシンボルとしてもてはやされる。やがて、ウシは有名雑誌の表紙をヌードでかざり、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズと深い仲になる……。
《関口賢》
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