井筒和幸、黒澤清らを輩出〜ピンク映画の裏側に迫るドキュメンタリー
エンタメ
その他
注目記事

1962年に始まったとされるピンク映画。ピンク映画は数百万の低予算という厳しい制約はあるものの、表現については比較的自由度が高かったため、多くの新進気鋭の監督がココから頭角を現し、世に出ていった。黒澤清監督(「CURE キュア」)や井筒和幸監督(「パッチギ!」)といった監督も、実はピンク映画の監督を務めていた。
「ピンクリボン」では、井筒和幸監督らをはじめとするピンク映画関係者のインタビューや撮影現場への密着、さらには作品の映像を織り交ぜてピンク映画業界に迫るドキュメンタリー作品。撮影にまつわる苦労や培った知恵、作品に対する情熱などが伝わってくる映像で、業界の真の姿が描かれている。
《関口賢》
特集
この記事の写真
/