CTC、Webアプリ基盤の共通化ソリューション「AP Pool」販売開始
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伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は23日、「Oracle WebLogic Server」によるWebアプリケーション基盤の共通化ソリューション「AP Pool(エーピー・プール)」の販売を開始した。
「AP Pool」は、Webシステムの設計、開発、構築、運用におけるノウハウを集約したCTC独自のソリューション。Webアプリケーションソフトのインフラ基盤を移行・統合・拡張する際の管理手順などのノウハウを体系化したドキュメントと、システム設計から開発、導入、運用サービスにいたる各種サービスによって構成されている。これにより、アプリケーション基盤の移行・統合・拡張プロジェクトを短期間かつ低コストで実現できる。
情報システムにおける課題の1つに、システムの「サイロ化」がある。「サイロ化」とは、各部門や業務毎の部分最適に基づいてシステムを構築した結果、アプリケーションごとにサーバが必要になり、システム管理者の負担が増加してしまう状態のことを指す。同ソリューションは、こうしたシステムの統合やそれにともなうアプリケーション移行のノウハウを体系化したソリューションで、多くの企業システムに採用されている「Oracle WebLogic Server」に対応していることが特長だ。
CTCでは、これまで最先端技術・製品を組み合わせて、ユーザのビジネスに適用可能な次世代のITインフラを「SOI(Service Oriented Infrastructure)」と定義し、2005年10月にデータベースの仮想統合を迅速かつ簡単に実現するためのデータベース統合基盤テンプレート「DB Pool」を提供、さらに2006年9月には「Oracle Fusion Middleware」を採用したミドルウェア統合基盤「Mw Pool」を提供している。今回発表された「AP Pool」は、「DB Pool」「Mw Pool」の基本思想や概念・実績をベースに、あらたに「Oracle WebLogic Server」を採用した基盤テンプレートで、共通アプリケーション基盤を容易かつ短期間で実現できる。
今後CTCは、日本オラクルと同ソリューションの拡販を目的とした共同プロモーションを実施するとともに、OracleVMなどの仮想化ソフトウェア上でのアプリケーション基盤の統合などにも取り組んでいくとのこと。なお、27日に同ソリューションのデモンストレーションを交えたセミナーが開催される。セミナー公式サイトより申し込み可能。
「AP Pool」は、Webシステムの設計、開発、構築、運用におけるノウハウを集約したCTC独自のソリューション。Webアプリケーションソフトのインフラ基盤を移行・統合・拡張する際の管理手順などのノウハウを体系化したドキュメントと、システム設計から開発、導入、運用サービスにいたる各種サービスによって構成されている。これにより、アプリケーション基盤の移行・統合・拡張プロジェクトを短期間かつ低コストで実現できる。
情報システムにおける課題の1つに、システムの「サイロ化」がある。「サイロ化」とは、各部門や業務毎の部分最適に基づいてシステムを構築した結果、アプリケーションごとにサーバが必要になり、システム管理者の負担が増加してしまう状態のことを指す。同ソリューションは、こうしたシステムの統合やそれにともなうアプリケーション移行のノウハウを体系化したソリューションで、多くの企業システムに採用されている「Oracle WebLogic Server」に対応していることが特長だ。
CTCでは、これまで最先端技術・製品を組み合わせて、ユーザのビジネスに適用可能な次世代のITインフラを「SOI(Service Oriented Infrastructure)」と定義し、2005年10月にデータベースの仮想統合を迅速かつ簡単に実現するためのデータベース統合基盤テンプレート「DB Pool」を提供、さらに2006年9月には「Oracle Fusion Middleware」を採用したミドルウェア統合基盤「Mw Pool」を提供している。今回発表された「AP Pool」は、「DB Pool」「Mw Pool」の基本思想や概念・実績をベースに、あらたに「Oracle WebLogic Server」を採用した基盤テンプレートで、共通アプリケーション基盤を容易かつ短期間で実現できる。
今後CTCは、日本オラクルと同ソリューションの拡販を目的とした共同プロモーションを実施するとともに、OracleVMなどの仮想化ソフトウェア上でのアプリケーション基盤の統合などにも取り組んでいくとのこと。なお、27日に同ソリューションのデモンストレーションを交えたセミナーが開催される。セミナー公式サイトより申し込み可能。
《池本淳》
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