【スピード速報(135)】《ブロードバンドアワードSpecial》東北地区はフレッツ(NTT東日本)の独壇場
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前回に続いて「RBB TODAY ブロードバンドアワード2008 ベストキャリアアワード」のスペシャルをお送りしよう。毎回、各地区のベストキャリアにスポットライトを当て、いろいろな角度からその強みを検証していく。
今回は、東北地区のベストキャリアに輝いたフレッツ(NTT東日本)の平均ダウンロード速度(ダウンレート)を県別に分析する。2009年1月27日〜2月23日の東北地区における測定データから、NTT東日本フレッツ(光)経由だと判別できたものと、回線区分がBフレッツマンション/Bフレッツハイパーファミリータイプ/光ネクストと明記されたものを抽出し、県別のダウンレートを求めた。なお、地区別&キャリア別統計のため、1週間分では件数が充分ではないことから、今回も4週間分のデータを用いている。
図を見ての通り、全ての県のダウンレートにおいてNTT東日本フレッツが全データ平均を上回った。最も差が大きかったのは山形県で、全データ平均が10.2Mbpsに対してNTT東日本フレッツは平均37.9Mbpsの高速であり3.7倍の大差になっている。また、山形県も全データ平均が15.4Mbpsに対してNTT東日本フレッツは平均32.7Mbpsと2倍強い差となった。今回のNTT東日本フレッツの最高速は秋田県の平均41.2Mbpsであり、東北地区で唯一40Mbpsを上回った。他のアワード受賞キャリアと同様に、東北全体全体においてNTT東日本フレッツが各県のグラフを持ち上げていると言えよう。
なお、測定データシェアを見ると、東北全体全体のデータの36.5%がNTT東日本フレッツ経由であり、福島県はなんと74.5%がNTT東日本フレッツだった。8.2%だった岩手県と、35.5%だった山形県を除く4県で、NTT東日本フレッツが過半数を超えており、東北地区はフレッツの独壇場という印象がある。もちろん、測定数シェアだけからは実際のシェアは分からないが、より充実した統計のためにも、他キャリアのユーザの皆様の測定へのより一層のご協力をお願いしたい。
《平野正喜》
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