三菱電機、待機電力が約半分になった23V型ワイド液晶ディスプレイ

　三菱電機は7日、液晶ディスプレイ「Diamondcrysta WIDE（ダイヤモンドクリスタワイド）」シリーズの新モデルとして、待機電力を半減させたフルHD対応23V型ワイド液晶「RDT231WLM」を発表。5月22日より販売する。価格はオープンで、予想実売価格は29,800円前後。

　同製品は、省エネモード「ECO Professional」を搭載したフルHD対応23V型ワイド液晶ディスプレイ。同モードの「ECO設定」機能では、表示画像の明るさに応じて画面の明るさを自動で下げ、消費電力を最大約23Wに削減。「ECOメーター機能」では、OSDで省エネ電力値を画面に表示。また、パワーセーブ後に一定時間で電源をオフにする「電源自動オフ機能」、累積での省エネ電力量と省エネ率をOSDで画面表示し、省エネ効果を確認できる「省エネ管理」機能などを装備。2008年8月発売の従来品「RDT221WLM」との比較で、待機電力が約半減したという。

　おもな仕様は以下のとおり。

●RDT231WLM
・液晶サイズ：23V型
・解像度：1,920×1,080ピクセル
・パネル：ノングレア
・視野角：上下170度/左右160度
・輝度：300cd/m2
・コントラスト比：5,000：1（CRO非作動時1,000：1）
・応答速度：5ms
・入力端子：HDMI/DVI-D（HDCP対応）/ミニD-Sub15ピン/3.5mmステレオミニなど
・スピーカー：1W×2
・チルト角度/ブロック高さ調整：上20度、下5度/30mm×3個
・本体サイズ/重さ：幅546×高さ449.7×奥行き230mm
・重さ：5.6kg（スタンド含む）
・付属品：電源コード/DVI-Dケーブル/ミニD-Sub15ピンケーブル/オーディオケーブル/ベーススタンド/ブロックネック×3個など