NEC、資産管理ソフトの最新版「WebSAM AssetSuite Ver3.0」を発売 〜 対象を20万台にまで拡大
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新バージョンとなるVer3.0では、管理対象となるサーバや端末の台数を、従来の4万台から資産管理ソフトでは最大級となる20万台にまで拡大。これにより拠点・部門ごとの個別管理から、グループ会社も含めた全社レベルでの統合的な資産管理が可能となり、全社統一的な資産管理を実現した。またNECのセキュリティ対策ソフトウェア「InfoCageセキュリティリスク管理」と製品統合することで、IT資産情報に加えセキュリティ対策情報までが同一の構成管理データベース(CMDB)に統合され、一元的な管理が可能となった。必要なパッチ適用情報を定期的にNECが提供することで、その情報を利用者端末へ自動通知し、パッチ適用漏れなどを防止する。さらにインターフェイスを改良し、視認性・操作性を向上させたことで、運用管理者の負担が軽減したという。
「WebSAM AssetSuite Ver3.0」は希望小売価格税別207万円〜(500台のIT資産を管理する場合の最小価格)。5月29日より出荷開始。「InfoCageセキュリティリスク管理」「パッチ強制適用サービス」とのセット製品である「WebSAM AssetSuite Ver3.0セキュリティリスク管理パック」の場合、希望小売価格は366.8万円〜で、出荷開始は6月30日。NECでは、資産管理対象台数 数千台以上の大規模システムを中心に、今後3年間で100システムの販売を目指すとしている。また5月13日〜15日東京ビックサイトで開催される「第6回情報セキュリティEXPO」に同製品を出展する。
《冨岡晶》
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