au2009夏モデル、ハイビジョン撮影や太陽光充電など8機種を発表

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2009.5.26（火）21:44

　KDDIと沖縄セルラーは25日、2009年夏モデルとなるau携帯電話の新ラインアップ8機種を発表した。29日より順次販売となる。

　「biblio」（東芝製）は、電子書籍の検索や閲覧に適したモデルで、約3.5インチフルワイドVGA++のTFT液晶に加え、データフォルダはau初の約7GBを搭載。また、無線LANによる通信ができる「Wi-Fi WIN」にも対応している。「Sportio water beat」（シャープ製）は、約幅51mm×高さ98mm×厚さ14.8mmのコンパクトサイズに、防水機能を搭載した、スポーツシーン向けモデル。「au Smart Sports」の全メニューに対応しており、歩行距離、身体活動の強度、身体活動量を測ることができる歩数計も搭載している。

　「Mobile Hi-Vision CAM Wooo」（日立製作所製）は、ハイビジョンムービーが撮影可能な約500万画素のCMOSカメラを搭載。HDMI Type C端子も搭載しており、別売りのHDMIケーブルを使用することで、ハイビジョンテレビなどに接続ができ、撮影したムービーを楽しめる。「SOLAR PHONE SH002」（シャープ製）は、太陽光充電が可能なソーラーパネルと防水機能を搭載したモデルで、約10分の太陽光発電による充電で約1分の通話、約2時間の待ち受けの延長が可能だという。

　「T002」（東芝製）は、IPX5とIPX7相当の防水性能を備えており、世界180国以上で日本で使っている電話番号やメールアドレスが利用可能な国際ローミングサービス「グローバルパスポート GSM」「グローバルパスポート CDMA」や、おサイフケータイなどにも対応している。「G'zOne CA002」（カシオ計算機製）は、防水性能と耐衝撃性能を備えた「G'zOne」シリーズの最新モデルで、機能追加された統合センサーアプリ「G'zGEAR」や、映像のテレビ出力機能も搭載している。

　「K002」（京セラ製）は、閉じた状態で厚さ約10.9mmのスリムモデルで、表面には角度によって表情を変える「スピンフィニッシュデザイン」を採用。金属調パーツの間で光り、着信などを知らせる「スリットイルミネーション」も搭載する。また、PCドキュメントビューアーや名刺リーダーなど、ビジネスに使える機能も搭載している。「簡単ケータイ K003」（京セラ製）は、使いやすさを追求した「簡単ケータイ」の最新モデル。相手の声を聞き取りやすくする「はっきり通話」「ゆっくり通話（仮称）」や、次の操作をキーが光ることで誘導する「光で操作ナビ」などを搭載。また、音声認識による設定画面の操作や、メールの音声読み上げにも対応している。

《RBB TODAY》