【Interop Tokyo 2009(Vol.3)】アイシロン、5ペタバイトのバックアップシステム
エンタープライズ
その他
拡大写真
Interop Tokyo 2009において、ストレージベンダーのアイシロン・システムズが新製品となるバックアップアクセラレータの発表と展示を行っていた。ストレージ容量が膨大になるにつれ、バックアップ作業にかかる時間が問題になることが増えている。各社、差分バックアップをベースとした管理ツールやシステムを構築することがあるが、アイシロンはクラスタリングの技術を利用したアクセラレータとニアラインストレージを組み合わせたシステムを展示していた。
特徴的なのは、新製品となる「Isilon IQ Backup Accelerator」が、スケールアウト可能な構成になっており、テープ容量やドライブの交換なしで、アクセラレータを追加していくことで、バックアップ性能を上げることが可能になっている。
対応しているテープデバイスはLTO3とLTO4で、4台のテープドライブを接続できる。アクセラレータ1台あたりの転送速度は480MB/秒(1.7TB/時)となる。また、アイシロンのシステムでは接続ノード数が144まで対応しており、5.2ペタバイトの記憶容量を1つのファイルシステムとして管理できるという。
特徴的なのは、新製品となる「Isilon IQ Backup Accelerator」が、スケールアウト可能な構成になっており、テープ容量やドライブの交換なしで、アクセラレータを追加していくことで、バックアップ性能を上げることが可能になっている。
対応しているテープデバイスはLTO3とLTO4で、4台のテープドライブを接続できる。アクセラレータ1台あたりの転送速度は480MB/秒(1.7TB/時)となる。また、アイシロンのシステムでは接続ノード数が144まで対応しており、5.2ペタバイトの記憶容量を1つのファイルシステムとして管理できるという。
特集
この記事の写真
/