みんなで台風やゲリラ雷雨に立ち向かえ！〜ウェザーニューズ、「ライブカメラ」設置参加者を500名募集

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2009.6.18（木）13:47

　ウェザーニューズは18日、今夏に予想される台風やゲリラ雷雨に備え、刻々と変化する空をリアルタイムで監視できるライブカメラ観測網の拡大を発表、ライブカメラ設置に協力できる人を全国から500名募集する。

　同社が全国に設置している500個所のライブカメラに加え、今回あらたに500個所を設置し、計1,000台規模での観測網を目指す。ライブカメラは同社が無償で協力者に貸与提供する。携帯サイト会員（月額315円）ならば誰でも参加協力可能。なお今回の募集における観測強化エリアは『人が集まる観光名所』、『海岸線』、『交通要所』、そしてその他未設置エリアになる。現在の設置場所はインターネットサイト「ウェザーニュース」内の「ライブカメラCh.」で確認できる。

　ウェザーニューズでは、“目で見える”天気情報を提供するため、「ライブカメラ」設置を2004年から開始し、現在、国内外500か所以上にライブカメラを設置している。設置場所は、『47都道府県すべての県庁所在地』や『人口規模の大きな都市』、東京タワー、大阪城、富士山をなどの『観光名所』、そして台風や津波来襲時などに気になる『海岸線』などとなっているが、今回の倍増で来たるゲリラ雷雨、台風シーズンにおける災害を少しでも軽減したいとしている。

　ライブカメラにより映し出された空の映像は、24時間生放送の「SOLiVE24」や、インターネットサイト「ウェザーニュース」、携帯サイト「ウェザーニュース」にて一般公開される。

《冨岡晶》